サテライトサン「がんばる記」
2001年1月21日(日) 3歳新馬 サラ系3歳 (混)[指] (馬齢)
第1回中山8日目 第5レース (ダ1,200m) 晴れ 重出走馬
馬 | 質 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 | 前走 |
1 | 逃 | ショウナンカンプ | 牡 | 3 | ▲高橋智 | 52 | (美)大久洋 | 中山 1/07 新馬 吉田55 ダ18 11/12 490 |
2 | 逃 | ダイワコジーン | 牡 | 3 | 蛯名 | 55 | (美)増沢 | 中山 1/07 新馬 蛯名55 ダ12 3/16 520 |
3 | 先 | アクアリオ | 牝 | 3 | 武豊 | 53 | (美)矢野進 | 中山 1/08 新馬 蛯名53 ダ12 3/14 476 |
4 | 追 | オリンピックイヤー | 牡 | 3 | 山本 | 55 | (美)坂本 | 中山 1/08 新馬 山本55 ダ12 9/14 486 |
5 | 追 | グラスロワ | 牡 | 3 | 木幡 | 55 | (美)鈴木勝 | 中山 1/05 新馬 木幡55 芝16 16/16 438 |
6 | 先 | マイネルプリエール | 牡 | 3 | ▲梶 | 52 | (美)稲葉 | 中山 1/08 新馬 横山典55 芝18 9/14 450 |
7 | 追 | モールドアクティブ | 牡 | 3 | 吉永 | 55 | (美)吉永 | 中山 1/06 新馬 吉永55 ダ12 9/16 514 |
8 | 差 | ドクトルタイム | 牡 | 3 | 小林淳 | 55 | (美)石栗 | 中山 1/07 新馬 小林淳55 ダ18 10/12 480 |
9 | 先 | パールフレンズ | 牝 | 3 | 横山典 | 53 | (美)石栗 | 中山 1/06 新馬 横山典53 ダ10 3/14 436 |
10 | 差 | イイデソロン | 牝 | 3 | ▲田嶋翔 | 50 | (美)大江原 | 中山 1/05 新馬牝 柴田善53 ダ12 8/15 390 |
11 | 追 | ニシノハナフブキ | 牝 | 3 | 横山賀 | 53 | (美)奥平 | 中山 1/06 新馬 横山賀53 ダ10 12/14 410 |
12 | 逃 | ティエッチコマンド | 牝 | 3 | 柴田善 | 53 | (美)高橋祥 | 中山 1/06 新馬 柴田善53 ダ12 2/16 484 |
13 | 差 | ユメノワルツ | 牝 | 3 | 土谷 | 53 | (美)鈴木勝 | 中山 1/08 新馬牝 土谷55 ダ18 11/12 472 |
14 | 先 | サテライトサン | 牝 | 3 | 古川寛 | 53 | (美)田子 | 中山 1/07 新馬 古川寛53 ダ12 10/16 462 |
15 | 追 | アイドルスター | 牝 | 3 | 後藤 | 53 | (美)二ノ宮 | 中山 1/05 新馬牝 梶50 ダ12 5/15 428 |
16 | 差 | ウエスタンジョイ | 牝 | 3 | 沢 | 53 | (美)柴田欣 | 中山 1/08 新馬 沢53 ダ12 13/14 420 |
前走、デビュー戦を果敢に先行し、最後に力尽きて10着に終わったものの、見せ場たっぷりのレースをしてくれたサテライトサン。もう少し粘る力がつけば、初勝利も夢ではない。折り返しの1回中山最終日の新馬戦に再び登場。今回はどんな競馬を見せてくれるであろうか。今回は初のブリンカー着用、効果はあるかな?
前日、京都競馬は大雪で6R以降が続行不可能となり開催中止。月曜日に続行競馬となった。幸い関東、中山競馬は雪の影響も無く今日は晴れ。しかし、馬場にはあちこちに雪が残り、前日の雪を一生懸命雪かきしたあとが忍ばれる。
人気は牝馬、ティエッチコマンド。前走惜しくも2着であったが、スピードは非凡なものを持っているそうだ。2番人気ダイワコジーン。3番手アクアリオ、4番手パールフレンズはいずれも牝馬。これら3頭は前走3着組み。人気というのはなんと現金なものか。後は前走掲示板をはずした組み、、、でもないか。5番人気以下は、ショウナンカンプ、マイネルプリエール、サテライトサン、アイドルスター、オリンピックイヤー、グラスロワ、ドクトルタイム、ニシノハナフブキ、モールドアクティブ、イイデソロン、ユメノワルツ、ウエスタンジョイ。サテライトサンはなんと7番人気。もう少し評価されてもいいのではと憤慨するのは私だけか。
レースは2コーナーからスタートする。スターターの合図でレーススタート。7モールドアクティブが出遅れる。直ぐに11ニシノハナフブキも後退。さっと先頭に立ったのは1番人気12ティエッチコマンド。半馬身差で15アイドルスターが続く。さらに半馬身差で9パールフレンズ、その直ぐ外を差が無く14サテライトサンも続く。9パールフレンズ、14サテライトサンは3番手争い。
直ぐに3コーナーである。先頭は12ティエッチコマンド、2番手15アイドルスター、9パールフレンズ、14サテライトサンが3番手争い出続く。以下、5グラスロワ、8ドクトルタイムが並んで追走。半馬身差で3アクアリオ、6マイネルプリエール、1ショウナンカンプあたり。2番人気2ダイワコジーンはこのあたりの10番手。3コーナーから4コーナーにかけては各馬の間隔がだんだん開いてくる感じだ。
4コーナー回って依然先頭は12ティエッチコマンド。直線に向いて鞍上が気合をつけただけで、既に後続15アイドルスター、9パールフレンズに4−5馬身差を付けている。先頭は12ティエッチコマンドの独走態勢で、そのままゴール。4コーナー回って15アイドルスターがいったん2番手に立つが、残り200mで14サテライトサンが交わして2番手に上がる。これで14サテライトサンが2着を確保かと思ったが、大外を2ダイワコジーン、1ショウナンカンプが2頭で鋭く追い込んでくる。がんばれサテライトサンと叫ぶのも空しく、ゴール前寸前で差し切られてしまった。2着2ダイワコジーン、3着1ショウナンカンプ。14サテライトサンは惜しくも4着であった。
レース結果
順 馬 馬名 体重 増減 タイム/差 1 12 ティエッチコマンド 472 -12 1:11.2 2 2 ダイワコジーン 522 +2 8 3 1 ショウナンカンプ 490 0 1/2 4 14 サテライトサン 454 -8 3/4 5 8 ドクトルタイム 476 -4 5 6 15 アイドルスター 426 -2 アタマ 7 5 グラスロワ 430 -8 3 8 4 オリンピックイヤー 480 -6 3/4 9 3 アクアリオ 480 +4 1 10 9 パールフレンズ 428 -8 クビ 11 6 マイネルプリエール 454 +4 1・1/4 12 7 モールドアクティブ 510 -4 3/4 13 11 ニシノハナフブキ 404 -6 ハナ 14 10 イイデソロン 382 -8 2・1/2 15 13 ユメノワルツ 470 -2 1・3/4 16 16 ウエスタンジョイ 412 -8 3 一旦、2着を確保かと思ったが、惜しくも差されて4着。やはり最後の一粘りをする根性が必要である。ブリンカー効果はそれなりにあったようで、詰め寄られてもひるむこと無く最後まで走り切ったのは成果であろう。牝馬だけになかなか難しい面もあろうが、カイバをしっかり食べて力を付けて欲しいものだ。それとトモの筋肉かな、、、