サテライトジュニア「がんばる記」
2001年2月24日(土) 3歳未勝利 サラ系3歳 (混)[指] (馬齢)
第2回中山1日目 第2レース (ダ1,800m) 小雨 良
出走馬
馬 | 質 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 | 前走 |
1 | 差 | ケイエスバトラー | 牡 | 3 | ▲金子 | 52 | (美)久保田 | 東京 2/10 未勝利 金子52 ダ12 11/16 456 |
2 | 追 | グリセーヌオー | 牡 | 3 | 沢 | 55 | (美)沢 | 東京11/04 新馬 宗像54 芝16 14/15 460 |
3 | 差 | オリンピアコート | 牡 | 3 | 柴田善 | 55 | (美)二ノ宮 | 中山 1/13 新馬 蛯名55 ダ18 2/11 506 |
4 | 差 | ジョウテンゼウス | 牡 | 3 | 横山義 | 55 | (美) 相沢 | 中山 8/19 新馬 横山義53 ダ12 5/16 482 |
5 | 先 | カネツストーリー | 牡 | 3 | 田村宏 | 55 | (美)秋山 | 東京 2/04 未勝利 郷原55 ダ16 7/16 462 |
6 | 追 | アイニジンスキー | 牡 | 3 | 中舘 | 55 | (美)黒坂 | 東京 2/04 未勝利 北村54 ダ14 5/13 490 |
7 | 差 | ラインナップワン | 牡 | 3 | 田面木 | 55 | (美)根本 | 東京 2/10 新馬 田面木55 ダ16 8/15 452 |
8 | 差 | サテライトジュニア | 牡 | 3 | 土谷 | 55 | (美)田子 | 東京 2/04 未勝利 土谷55 ダ14 2/13 458 |
9 | 逃 | リワードゲイン | 牡 | 3 | 後藤 | 55 | (美)藤原 | 東京10/28 新馬 勝浦53 芝20 2/13 524 |
10 | 先 | ハセノサフラン | 牡 | 3 | 小野 | 55 | (美)高松邦 | 東京 2/10 未勝利 小野55 ダ16 5/16 470 |
11 | 先 | ヘイアンペガサス | 牡 | 3 | 田中勝 | 55 | (美)高市 | 東京 2/10 未勝利 蛯名55 ダ16 3/16 486 |
12 | 追 | スカイメサイヤ | 牡 | 3 | 坂井 | 55 | (美)西塚 | 東京 2/10 新馬 坂井55 ダ16 11/15 474 |
13 | 差 | ドーヴィルカフェ | 牡 | 3 | 郷原 | 55 | (美)小島太 | 東京 2/11 未勝利 郷原55 ダ14 5/13 480 |
14 | 逃 | マイネルアンフィニ | 牡 | 3 | 蛯名 | 55 | (美)成島 | 東京 2/10 新馬 蛯名55 ダ16 2/15 470 |
15 | 先 | ジェフリー | 牡 | 3 | 横山典 | 55 | (美)奥平 | 東京 2/10 未勝利 ペリエ55 ダ16 2/16 470 |
16 | 差 | サントビクター | 牡 | 3 | 石崎 | 55 | (美)菅原 | 東京 2/04 未勝利 後藤55 ダ14 8/13 484 |
前走、東京で惜しくも2着と好走したサテライトジュニア。テンに置かれ、エンジンが掛かるまでが遅い脚質だけに、直線の長い東京が合っているようだ。更に、距離も1400あたりが丁度良いと思われる。開催変わって中山ダートには、1200mと1800mしか無いということでサテライトジュニア、仕方なく1800m戦に出走してきた。ちょっと距離が長いだろうが、そこは男の仔、踏ん張って欲しいもの。
昨日までの暖かい天候から、一転、朝から小雨がしとしと降り続く中山競馬場に向かった。しかも、ぐっと冷え込んでポケットにはホッカイロを忍び込ませての観戦である。狭い中山競馬場のパドックは2Rとあって、まだ余裕で撮影場所を確保できた。指の凍えを我慢しながら、しばらくすると馬たちが入場してきた。出走馬の掲示板を見ると、なんと今回は全部牡馬である。フルゲート16頭でこんなことも珍しいのでは。サテライトジュニア、相変わらずブリンカー装着で、緊張ぎみ。首をぐっと内に向けて観衆を無視。こっち向いてよーとカメラを構えた私は叫びたかった、、、
人気は、マイネルアンフィニが単勝2.1倍で1番人気。前走、東京1600mを2着と好走している。2番人気は同じレースを3着のヘイアンペガサス。二ノ宮厩舎所属のユートピア牧場産、ローブモンタントの弟、オリンピアコートが3番人気。前走ダート替わりで好走している。4番人気はカネツストーリー。ここまでが単勝10倍以下。5番人気、リワードゲイン、6番人気ジェフリー。7番人気以下は人気が大きく落ちて、ドーヴィルカフェ、サテライトジュニア、ハセノサフラン、アイニジンスキーと続く。我が、サテライトジュニアは前走2着なのに人気が無くて8番人気。中山は向いていないというのが皆の評価なのか。きびしいなあ、、、以下は、単勝万馬券の人気で、ケイエスバトラー、スカイメサイヤ、ラインナップワン、ジョウテンゼウス、サントビクター、グリセーヌオーと続いた。サテライトジュニアの鞍上は土谷智紀騎手。
中山ダート1800mは4コーナー出口からのスタート。1番人気の14マイネルアンフィニが立ち後れた以外は各馬綺麗なスタート。正面スタンド前では内から5カネツストーリー、6アイニジンスキー、9リワードゲイン、11ヘイアンペガサスが横一線。直後2馬身差で内から3オリンピアコート、4ジョウテンゼウス、10ハセノサフラン、15ジェフリーが続く。さらに2馬身差で1ケイエスバトラー、14マイネルアンフィニ。直後に、1馬身おきに12スカイメサイヤ、8サテライトジュニアが続く。13ドーヴィルカフェ、7ラインナップワン、16サントビクターがその後方。2グリセーヌオーが最後尾。
1コーナーで9リワードゲインが引いて、先頭は3頭の集団に。ここから2コーナーにかけて内が小回りの分、内にいる馬が先行して先頭集団は縦長に。先頭5カネツストーリー、2番手6アイニジンスキー、3番手11ヘイアンペガサス。各馬1馬身差で。第2集団は5馬身以上離された。9リワードゲイン、15ジェフリー、10ハセノサフラン、4ジョウテンゼウスあたりが2番手で続く。
向こう正面で10ハセノサフラン、15ジェフリー、4ジョウテンゼウスが仕掛けて前に上がってくる。つれて9リワードゲインは引き気味に最内を淡々と追走。3コーナーで先頭集団に第2集団が追いついてくる。先頭は5カネツストーリー、2番手1馬身差で11ヘイアンペガサス。2馬身半差で10ハセノサフラン、6アイニジンスキーが追走。ここから15ジェフリーが追い上げて4コーナーで3番手まで押し上げる。4コーナーでは2番手に1馬身差。4番手10ハセノサフランがその直後。さらに、7ラインナップワン、3オリンピアコート、4ジョウテンゼウスが続く。我が8サテライトジュニアは大外を8番手にまで上がってきた。各馬4コーナー出口へ殺到。
先頭5カネツストーリー、11ヘイアンペガサスがが激しい先頭の奪い合い。2馬身後ろを15ジェフリーが追い上げる。残り200m、5カネツストーリーが力尽きて後退。10馬身後方の大外を8サテライトジュニアが勢い良く追い込む体勢だ。残り100mで、8サテライトジュニアの内側の集団からするすると9リワードゲインが抜け出してきて前の2頭を抜き去っていく。
結局、残り100mで脚を溜めていた9リワードゲインが抜け出し1着。2着はゴール手前で11ヘイアンペガサスを交わした15ジェフリーが確保。3着11ヘイアンペガサスであった。8サテライトジュニアは激しい追い込みを見せるもクビ差届かず4着であった。
レース結果
順 馬 馬名 体重 増減 タイム/差 1 9 リワードゲイン 524 0 1:57.4 2 15 ジェフリー 472 +2 2 3 11 ヘイアンペガサス 484 -2 1/2 4 8 サテライトジュニア 458 0 クビ 5 12 スカイメサイヤ 474 0 3・1/2 6 10 ハセノサフラン 474 +4 1 7 16 サントビクター 490 +6 アタマ 8 1 ケイエスバトラー 460 +4 1 9 13 ドーヴィルカフェ 478 -2 1/2 10 5 カネツストーリー 462 0 クビ 11 7 ラインナップワン 450 -2 ハナ 12 3 オリンピアコート 512 +6 クビ 13 4 ジョウテンゼウス 488 +6 クビ 14 6 アイニジンスキー 488 -1 大差 15 2 グリセーヌオー 466 +6 1・3/4
16 14 マイネルアンフィニ 472 +2 4 最後、追い込んだものの直線届かずの4着。やっぱり、直線の長い東京でないと難しいのかなあ。好調を維持しているこの時に何とか勝利を上げたいもの。応援しなくっちゃ、、、