サテライトジュニア「がんばる記」
2001年2月4日(日) 3歳未勝利 サラ系3歳 [指] (馬齢)
第1回東京4日目 第2レース (ダ1,400m) 曇り 良
出走馬
馬 | 質 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 | 前走 |
1 | 先 | マキノオペラ | 牡 | 3 | 大塚 | 55 | (美)新関 | 中山 1/13 未勝利 中館55 ダ18 9/13 478 |
2 | 差 | サテライトジュニア | 牡 | 3 | 土谷 | 55 | (美)田子 | 中山 1/14 未勝利 土谷55 ダ18 9/16 458 |
3 | 先 | スギノダイチャン | 牡 | 3 | 木幡 | 55 | (美)平井 | 中山 1/21 未勝利 木幡55 ダ12 5/12 484 |
4 | 差 | サントビクター | 牡 | 3 | 後藤 | 55 | (美)菅原 | 中山 1/21 新馬 武士沢55 ダ18 9/11 500 |
5 | 先 | カオリジョバンニ | 牡 | 3 | 吉永 | 55 | (美)吉永 | 中山 1/05 未勝利 吉永55 ダ12 13/16 528 |
6 | 追 | サニーペガサス | 牝 | 3 | ハリソ | 53 | (美)中尾銑 | 中山 1/20 牝未勝利 大西53 ダ18 8/15 470 |
7 | 逃 | スロクチグサ | 牝 | 3 | 江田照 | 53 | (美)矢野照 | 中山 1/13 未勝利 中館53 ダ12 4/11 442 |
8 | 差 | カイシュウテイオー | 牡 | 3 | ▲嘉藤 | 52 | (美)田中清 | 中山 1/05 未勝利 嘉藤52 ダ18 6/14 456 |
9 | 差 | イッポンガチ | 牡 | 3 | 小野 | 55 | (美)伊藤伸 | 中山 1/06 新馬 小野55 ダ12 10/16 486 |
10 | 差 | セイウンクノイチ | 牝 | 3 | 田中勝 | 53 | (美)栗田 | 中山 1/06 牝未勝利 田中勝53 ダ18 10/16 450 |
11 | 先 | マイネルシュトルツ | 牡 | 3 | 吉田 | 55 | (美)谷原 | 中山 1/21 未勝利 蛯名55 ダ12 4/12 506 |
12 | 差 | グラスオトメ | 牝 | 3 | 武士沢 | 53 | (美)中野渡 | 中山 1/21 牝新馬 武士沢53 ダ12 5/16 440 |
13 | 差 | アイニジンスキー | 牡 | 3 | ☆北村 | 54 | (美)黒坂 | 中山 1/13 新馬 中館55 ダ12 9/13 478 |
前走、中山のダート1800mで9着と不本意なレースに終わったサテライトジュニア。レース後のコメントにも少々距離が長いかもとあったように、開催替わって東京のダート1400mに登録してきた。直線の長い東京では、過去3着に追い込んできた実績があるだけに、今回はかなり手応えがありそう。
人気は、スロクチグサ、マイネルシュトルツが単勝3倍台で、1、2番人気を分け合う。カオリジョバンニ、カイシュウテイオーがこれも単勝7倍台で3、4番人気。以下は単勝2桁以上で、スギノダイチャン、サニーペガサス、グラスオトメが13倍台で競い合っている。さらに、サテライトジュニア、サントビクターが単勝16倍台で争っているという変なオッズ。以下、マキノオペラ、セイウンクノイチ、アイニジンスキー、イッポンガチという最終オッズ。
広い東京コース、1400mの発走地点は向こう正面2コーナー過ぎ。スターターの合図でゲートが開き各馬一斉にスタート。先手を奪ったのは11マイネルシュトルツ。
3コーナーで単騎先頭は11マイネルシュトルツ。この直後1馬身差で内に1マキノオペラ、外に12グラスオトメが追いかける。3スギノダイチャン、13アイニジンスキーがその直ぐ後ろ。やはり1馬身差でで4サントビクター、7スロクチグサ、10セイウンクノイチが続く。2サテライトジュニアは6サニーペガサスと並んで9番手争いをしている。以下、8カイシュウテイオー、9イッポンガチ、5カオリジョバンニと続く。3−4コーナーにかけて、12グラスオトメが上がって2番手を伺う。後方では4サントビクター、6サニーペガサスが外を仕掛けて上がって来る。我が2サテライトジュニアはまだ後方のまま。最後方9イッポンガチ、5カオリジョバンニも離されていく。
4コーナーを回って直線に。といっても、東京のダートは直線467m。まだまだ先は長い。11マイネルシュトルツが逃げ切りを図って騎手は必死で追う。2番手12グラスオトメも追い上げる。好位追走の1マキノオペラ、3スギノダイチャンがここらで脱落。4サントビクターも手応えが怪しい。代わって13アイニジンスキー、6サニーペガサスあたりがこれを交わして上がって来る。残り200m。満を持していた2サテライトジュニアの土谷騎手が大外を追い出しにかかる。そのさらに後から、5カオリジョバンニも追い上げてくる。
結局、逃げた11マイネルシュトルツが最後まで2サテライトジュニアの怒涛の追い込みをクビ差しのいで1着。2着は惜しいかな2サテライトジュニア。3着はこれも最後尾から追い込んだ5カオリジョバンニであった。先行馬総崩れの中、逃げた11マイネルシュトルツがアッパレというほか無い。
レース結果
順 馬 馬名 体重 増減 タイム/差 1 11 マイネルシュトルツ 500 -6 1:27.6 2 2 サテライトジュニア 458 0 クビ 3 5 カオリジョバンニ 530 +2 1・1/4 4 12 グラスオトメ 434 -6 1・1/4 5 13 アイニジンスキー 490 -8 2・1/2 6 6 サニーペガサス 464 -6 2 7 9 イッポンガチ 476 -10 1・1/4 8 4 サントビクター 484 -16 1・1/4 9 8 カイシュウテイオー 452 -4 3 10 7 スロクチグサ 436 -6 1・1/4 11 1 マキノオペラ 474 -4 クビ 12 10 セイウンクノイチ 448 -2 アタマ 13 3 スギノダイチャン 486 +2 1・3/4 おしーーい。余りにも、おしーーーい。この距離、このコースがまさにぴったりであったのだろう。力はあるはず、次走東京か中山かは分からないが、とにかくがんばって1着を獲ろう!