サテライトジュニア「がんばる記」
2000年9月24日(日) 3歳未勝利 サラ系3歳 (混)[指] (馬齢)
第5回中山6日目 第1レース (芝1,200m) 曇り 不良
出走馬
馬 | 質 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | 斤量 | 厩舎 | 前走 |
1 | 先 | マイネルコンバース | 牡 | 3 | 中館 | 53 | (美)田村康 | 中山 9/3 新馬 中館53 芝12 10/14 448 |
2 | 追 | スウィングアロング | 牝 | 3 | ▲高橋智 | 50 | (美)小島 | 中山 7/22 牝新馬 田村宏53 芝12 16/16 412 |
3 | 逃 | ローレルディーヴァ | 牝 | 3 | ▲金子 | 50 | (美)矢野進 | 中山 9/9 未勝利 金子50 芝16 3/15 462 |
4 | 先 | サクラフロンティア | 牝 | 3 | 岡部 | 53 | (美)小島 | 札幌 8/27 新馬 武幸53 芝12 4/12 428 |
5 | 先 | エクセプショナル | 牝 | 3 | 郷原 | 53 | (美)本郷 | 中山 8/27 新馬 江田照53 芝12 3/12 456 |
6 | 差 | マイネルアーネスト | 牡 | 3 | 坂井 | 53 | (美)保田 | 函館 7/29 未勝利 武士沢53 芝12 4/13 462 |
7 | 追 | モリトシンシン | 牡 | 3 | 的場 | 53 | (美)飯塚 | 中山 9/2 未勝利 水野53 ダ10 7/13 462 |
8 | 差 | シルクフリージア | 牝 | 3 | 池田 | 53 | (美)畠山重 | 中山 9/3 新馬 横山義53 芝12 8/14 434 |
9 | 差 | マイネルグリーム | 牡 | 3 | ▲菊池憲 | 50 | (美)阿部 | 中山 9/2 新馬 菊池憲50 ダ12 13/15 472 |
10 | 先 | スパニッシュダンス | 牝 | 3 | 後藤 | 53 | (美)鈴木伸 | 札幌 9/9 未勝利 武士沢53 芝18 8/14 462 |
11 | 差 | マミーノエガオ | 牝 | 3 | 嶋田 | 53 | (美)嶋田潤 | 中山 9/16 未勝利 嶋田53 ダ12 15/16 428 |
12 | 差 | ミヤビリージェント | 牡 | 3 | 村田 | 53 | (美)稲葉 | 中山 8/20 未勝利 村田53 芝12 4/9 448 |
13 | 追 | サテライトジュニア | 牡 | 3 | 古川寛 | 53 | (美)田子 | 中山 9/2 未勝利 村田53 ダ10 12/13 440 |
前走、降着馬のあおりを食らって大敗したサテライトジュニア。今回は新馬戦同様、芝のレースに再登場。鞍上は若手の古川寛和騎手。前回の中山登場では、事情で応援に行けなくて、今回はサテライトジュニアが競走馬になって初めての再会である。さてどんな成長を見せてくれているのか。期待と不安が交錯しながらの中山観戦であった。
パドックでは緑のメンコをつけて登場。メンコの下にみえる流星に懐かしさを覚える。気配はそれほど悪くはないが、後肢の踏み込みは若干弱い。良く言えば落ち着いているといえるが、元気が無いと言う方が正直なところ。やはり440kgの体重はもう少し欲しいところ。線の細さが感じられる。
人気は、エクセプショナル、ミヤビリージェント、ローレルディーヴァ、マイネルコンバース、スパニッシュダンスまでが5番人気。我がサテライトジュニアは残念ながら13番人気の最下位人気。前走の大敗では、いた仕方がないか、、、そうこうするうちに「止まれ!」の合図があって騎手が騎乗。古川騎手って大きいのね(^^; 返し馬に入ったサテライトジュニアはメンコをはずして素の顔を出してきた。うんうん、この顔、これがサテライトジュニアだよね。と、つぶやく筆者であった。
中山芝1200mは2コーナースタート。所謂、電撃の6ハロンである。3歳馬にはそんな迫力はないが、それでもやはり先行する力のある馬が有利には違いない。
レーススタート。まず先頭に立ったのは1マイネルコンバース。1馬身おいて11マミーノエガオ、5エクセプショナルが追走。差がなく、4サクラフロンティア、10スパニッシュダンスが続く。13サテライトジュニアは8番手あたりを追走するも置いていかれぎみ。
このまま3コーナーへ。先頭は1マイネルコンバース。5エクセプショナル、11マミーノエガオが2番手集団。1馬身差で4サクラフロンティア、10スパニッシュダンス。さらに後方、12ミヤビリージェント、3ローレルディーヴァなど。以下、13サテライトジュニア、6マイネルアーネスト、8シルクフリージアが後ろの集団。9マイネルグリームもがんばって追い上げる。7モリトシンシン、2スウィングアロングの2頭は夫々数馬身間隔で完全に置いていかれている。4コーナーでは12ミヤビリージェントが上がって2番手集団にとりつく勢い。3ローレルディーヴァ、6マイネルアーネスト、も外目を追い上げる。13サテライトジュニアはじりじり後退。
直線を向いて逃げる1マイネルコンバースを抜け出した12ミヤビリージェントが追いすがる。残り100mの直線で12ミヤビリージェントが1マイネルコンバースに寄りかからんばかりにて競り落とし、1着。2着入線は1マイネルコンバースであった。3着は追い込んだ4サクラフロンティア。13サテライトジュニアは一旦後退するも、何とか盛り返して10着。なお、1位入線の12ミヤビリージェントは走行妨害で2着降着であった。
レース結果
順 馬 馬名 体重 増減 タイム/差 1 1 マイネルコンバース 450 +2 1:12.7 2 12 ミヤビリージェント 456 +8 (1位降着) 3 4 サクラフロンティア 414 -14 2・1/2 4 10 スパニッシュダンス 458 -4 1・3/4 5 3 ローレルディーヴァ 462 0 3・1/2 6 9 マイネルグリーム 468 -4 1・1/4 7 5 エクセプショナル 454 -2 クビ 8 6 マイネルアーネスト 476 +14 クビ 9 8 シルクフリージア 426 -8 6 10 13 サテライトジュニア 436 -4 2 11 7 モリトシンシン 462 0 2・1/2 12 11 マミーノエガオ 430 +2 1・3/4 13 2 スウィングアロング 418 +6 6 忙しい競馬は向いていないのか。今は頑張ってと言うしか言葉が見つからず。体を作るのが先決かもしれない。