サテライトジュニア「がんばる記」

2000年7月23日(日) 3歳新馬 サラ系3歳 (混)[指] (馬齢)
第2回福島4日目 第6レース (芝1,200m) 晴れ 良

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 バトルフィールド 3 村田 53 (美)田中康 初出走(ウォーニング×ミヤマポピー)
2 モリトシンシン 3 的場 53 (美)飯塚

初出走(アンバーシャダイ×フリートラヴリネス)

3 タヤスワイルド 3 江田照 53 (美)星野 初出走(コマンダーインチーフ×ポリートウショウ)
4 エルフビジョン 3 大西 53 (美)前田 初出走(パークリージェント×ストール)
5 テントップサンダー 3 大塚 53 (美)中野栄 出走新馬(トロットサンダー×タカショウジュンコ)
6 サテライトジュニア 3 土谷 53 (美)田子 初出走(スターオブコジーン×サテライトナイン)
7 ライトニングボルト 3 高山 53 (美)奥平 初出走(ペンタイア×ダンシングダマスカス)
8 シルクハイブリッド 3 ▲鈴来 50 (美)奥平 初出走(ナリタブライアン×ニューラブ)
9 ローランドゥキー 3 郷原 53 (美)畠山吉 初出走(シャーディー×フォーチュンオブラブ)
10 ダイワルージュ 3 ☆北村 52 (美)上原 初出走(サンデーサイレンス×スカーレットブーケ)
11 エーピースラッガー 3 サンチェ 53 (美)勢司 初出走(タマモクロス×コスタブランカ)
12 コンゴウピリカ 3 田中剛 53 (美)河野 初出走(タマモクロス×グラブ)
13 マルターズシャムー 3 中館 53 (美)堀井 初出走(ダイイシス×ポージング)
14 トーセンビーイング 3 小林淳 53 (美)稗田 初出走(トニービン×ノーザンプリンセス)
15 マイネルエタニティ 3 後藤 53 (美)勢司 初出走(アナカウンテイドフォー×フルタイムフレンド)
16 スズシンフォニー 3 徳吉 53 (美)杉浦 初出走(リアルシャダイ×シーズガットミュージック)

夏の福島開催。サテライト軍団の3歳1番手、サテライトナインの初仔サテライトジュニアが颯爽とデビューである。この夏、新井昭二牧場に伺った時、「ナインの初仔は順調に乗られており、早い時期(福島開催)にデビューできそうだ」と聞いていたので、期待して待っていたのである。開幕第一週に抽選除外されたため、翌第2週目に出走の運びとなった。福島開催ということで、残念ながら今回はTV観戦。

向こう正面スターと前、鞍上:土谷智紀騎手人気は上からまずスカーレットブーケ産駒、ダイワルージュ。父サンデーサイレンスで血統からも断然、単勝2倍台の1番人気。以下人気順に、コンゴウピリカローランドゥキー、が単勝1桁台。以下、バトルフィールド、マイネルエタニティ、マルターズシャムー、モリトシンシン、スズシンフォニー、ライトニングボルト、シルクハイブリッド、サテライトジュニア、エーピースラッガー、テントップサンダー、トーセンビーイング、タヤスワイルドエルフビジョンの人気順であった。言わずもがな、サテライトジュニアは11番人気。鞍上は10年目の中堅?土谷智紀騎手。

新馬戦とはホントにわくわくするものだ。出走各馬は初のレースであり、どの馬も馬主さん、厩舎関係者、生産者、みんながどんな走りをしてくれるのか期待半分、不安半分で見守るだけしかない。そんな、考えを抱きながら見ているうちにレースは2コーナーからスタート。

ポンと飛び出した1番人気10ダイワルージュがさっと先頭を奪い独走態勢。3コーナーでは3馬身以上離してしまった。離れた2番手集団に16スズシンフォニー、1バトルフィールド、5テントップサンダー、11エーピースラッガーが、さらに2馬身離されて、9ローランドゥキー、7ライトニングボルト、6サテライトジュニア、12コンゴウピリカと続く。しかし、レースは10ダイワルージュの独り舞台。

4コーナーを回っても10ダイワルージュの脚色はまったく衰えない。直線に向いて1、2位の差は開くいっぽう。結局10ダイワルージュが2着16スズシンフォニーを9馬身離して1着。2着16スズシンフォニー、3着11エーピースラッガーの先行勢。後続からは中段抜け出した3タヤスワイルドが4着に入っただけ。我が6サテライトジュニアは応援むなしく馬群に沈んで14着と惨敗であった。

レース結果14着でした

馬名 体重 増減 タイム/差
1 10 ダイワルージュ 490 1:10.3
2 16 スズシンフォニー 480 9
3 11 エーピースラッガー 476 2
4 3 タヤスワイルド 426 5
5 1 バトルフィールド 422 クビ
6 5 テントップサンダー 474 -6 1
7 7 ライトニングボルト 426 2・1/2
8 9 ローランドゥキー 452 1・1/4
9 8 シルクハイブリッド 434 クビ
10 4 エルフビジョン 462 アタマ
11 12 コンゴウピリカ 470 3/4
12 14 トーセンビーイング 442 クビ
13 15 マイネルエタニティ 490 1・1/2
14 6 サテライトジュニア 432 1・1/4
15 13 マルターズシャムー 426 1・1/2
16 2 モリトシンシン 466 5

初出走14着は残念ではあるが、レース前、ひと追いごとにタイムを上げているとの評であったことを信じて、次回以降のがんばりに期待したい。

注)Green Channelの映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます 。

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