ローテーション「がんばる記」

1999年4月7日(水) アラブチャンピオン賞 アラブ系オープン特別(A1) ハンデ
第1回笠松4日目 第9レース (ダ1,900m) 晴れ 重

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 フジノテイオー セン 7 高木健 53 (笠)柳江明 笠松03/17 東海グローリ 高木健 53 2着 474
2 サチエノジョージ 6 堺 克 50 (笠)伊藤強 笠松03/17 東海グローリ 和田高 52 4着 486
3 アサヒノルーチェ 6 安藤光 58 (笠)柳江明 笠松03/17 東海グローリ 安藤光 58 1着 486
4 オールザドラゴン 9 川原正 54 (笠)伊藤強 笠松03/17 東海グローリ 安藤勝 56 8着 490
5 サンデンビスタ 7 岡部誠 51 (名)荒木 名古03/23 弥生オープン 岡部誠 55.5 2着 486
6 ツルギライジン 7 唐津洋 50 (笠)山際 笠松03/15 白鷺特別(B1) 濱口楠 55 1着 452
7 ローテーション 6 吉田稔 52.5 (名)竹下 名古03/10 マーチオープン 吉田稔 52.5 1着 436
8 アスターダルシャン 7 村井栄 52 (笠)神部 笠松03/17 東海グローリ 村井栄 52 6着 430
9 ツルギボタン 6 坂口重 55 (笠)山際 笠松03/17 東海グローリ 坂口重 56 3着 442
10 ブラウンビート 6 濱口楠 53 (笠)松原 笠松03/17 東海グローリ 濱口楠 53 5着 462

前走、マーチオープンでは大差勝ちという圧倒的な強さを見せたローテーション、月に1度程度のゆったりしたローテーションを組んでもらって、レース後の疲れも完全に取れ笠松のSP1レースに照準を合わせてきた。当初、次走は3/31の名古屋グランドミックスとのことであったが、間隔を空けて使うならアラブの大レースに使おうという調教師、馬主サイドの判断であろう。ともあれ、笠松は正月のアラブギフ大賞典以来の出走。アラブギフ大賞典では、よもやの大敗を喫しただけに、ここは雪辱戦である。

朝の時点で、5サンデンビスタが疾病のため取り消し。サンデンビスタ陣営には申し訳ないが、ローテーションサンデンビスタは相性が悪く、同じレースに出走すると、ともにやりあって両馬潰れるというケースが多いだけに、ローテーションにとってはサンデンビスタの回避は朗報である。ゴメンナサイ。

ここでは、やはり最近好調の3アサヒノルーチェ。前走、東海グローリでは1フジノテイオー、9ツルギボタン以下を0.5秒ちぎって圧勝しただけに相手トップバッター。以下、アラブギフ大賞典の勝ち馬4オールザドラゴンは、9歳という年齢がどうか。ただし、はまった時は怖い存在。若いところで、9ツルギボタン、2サチエノジョージといったところがその後に続く存在か。ここはきっちり勝って、先につなげて欲しいところ。

レースは、3アサヒノルーチェ、1フジノテイオーが逃げて7ローテーションは向こう正面では5番手。スタンド前で7ローテーションは3番手まで追い上げるも、じわじわと後退して最終コーナーでは5番手に。3、1、4、10、7、8、2、9、6の順。全く見せ場もなく最下位となってしまいました。逃げた3アサヒノルーチェが1着。以下、4オールザドラゴン、9ツルギボタンと予想した通りの着順であった。ただし、これらの馬の上に7ローテーションがいるはずだったのですが...

レース結果

馬名 体重 増減 タイム/差
1 3 アサヒノルーチェ 488 +2 2.04.2
2 4 オールザドラゴン 488 -2 2・1/2
3 9 ツルギボタン 452 +10 大差
4 1 フジノテイオー 474 0 ハナ
5 8 アスターダルシャン 426 -4 1・1/2
6 2 サチエノジョージ 486 0 1/2
7 10 ブラウンビート 466 +4 3
8 6 ツルギライジン 450 -2 1
9 7 ローテーション 442 +6 ハナ

馬主の森さんからの情報。馬はいつもよりも元気だそうです。とりあえず安心。 敗因は良く分からないそうですが、走る気が無かったようです。いつもより稽古を軽めにしたそうで、そんな事くらいしか思い浮かばないそうです。 関係者の皆さん頭を傾げているそうで...笠松は単に相性が合わないって感じですか。+6kgはそれほど重そうには見えなかったそうで直接の原因とは考えづらいと おっしゃっていました。

今回フルに体力を使ってないので、5/12(名古屋杯)に使う予定だけどその前に一度使うかも しれないとの事。馬の状態次第のようです。 とにかく無事で何より。

 

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