ヒジリケー「がんばる記」

2002年3月1日(金) サラ系 3歳
第15回 船橋5日目 第3レース (ダ1,200m) 曇り 良

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 ヤナギノクサブエ 3 音部 53 (船橋)成田 船橋 1/04 3歳 石崎駿52 ダ12 6/11 497
2 パワーマジェスティ 3 桑島 54 (船橋)宮園 船橋 1/04 3歳 石崎隆54 ダ12 4/11 495
3 ミストレスロマン 3 石井 53 (船橋)森始 船橋 1/04 3歳未出走 石井53 ダ10 4/10 472
4 サクラサンライズ 3 石崎隆 54 (船橋)川島正 船橋 8/23 JRA認定 的場文53 ダ10 6/9 496
5 ミルキーゼウス 3 湯浅 54 (船橋)林正人 船橋 1/04 3歳未出走 湯浅54 ダ10 7/10 436
6 ミルシャネル 3 佐藤人 53 (船橋)佐々登 船橋 1/04 3歳未出走 佐藤人53 ダ10 5/10 463
7 ヒジリケー 3 矢内 53 (船橋)佐々功 船橋 1/04 3歳 矢内53 ダ12 7/11 463
8 サーマウントバイオ 3 小林照 53 (船橋)新井 船橋 8/21 2歳未受賞 左海53 ダ12 8/10 463
9 タヒチフォンテン 3 佐藤祐 54 (船橋)佐々清 船橋12/17 2歳未受賞 桑島53 ダ12 5/8 486
10 エメラルドウィンク 3 左海 53 (船橋)岡島茂 船橋 1/04 3歳未出走 左海53 ダ10 7/9 450
11 ツルマイブラザーズ 3 伊藤健 54 (船橋)鈴木総 船橋 1/04 3歳 伊藤健54 ダ12 3/9 418

年末の新馬戦、明けて3歳の連戦を力を出し切れずに惨敗してしまったヒジリケー。一息入って春にはまだ早い3月になって3戦目に挑戦してきた。人気は鞍上・厩舎の魅力も手伝ってか認定レース敗戦も期待のサクラサンライズ。緒戦4着と好走したミストレスロマンパワーマジェスティ。続いて、我がヒジリケーが4番人気と連敗中もファンの人気はある様子。頼もしい限りである。以下、エメラルドウィンク、ヤナギノクサブエミルキーゼウスミルシャネルツルマイブラザーズ、サーマウントバイオタヒチフォンテンであった。ヒジリケーの鞍上は今日も矢内騎手。

4コーナーを回って先頭パドックのヒジリケーレースは1200m。2コーナーポケットからのスタートである。スタートで先頭に立ったのが3ミストレスロマン。7ヒジリケーも押して直後に半馬身差で続く。向こう正面で2頭がハナを切るかたちに。後続は8サーマウントバイオ、10エメラルドウィンク、1ヤナギノクサブエ、5ミルキーゼウスが1団となって続く。以下、4サクラサンライズ、6ミルシャネルなど。

3コーナーでは3ミストレスロマン、7ヒジリケーが並んで先頭。2馬身差で10エメラルドウィンクが続き、直後に8サーマウントバイオ、1ヤナギノクサブエ、4サクラサンライズ、6ミルシャネルが追いかける。4コーナーを回って先頭は依然として内に3ミストレスロマン、並んで外に7ヒジリケー。2頭がぐんぐん伸びて、直線に向いた時には先頭2頭と後続との差は6−7馬身もついてしまった。レースは完全に3ミストレスロマン、7ヒジリケー2頭のマッチレースになった。

結局、残り100mで抜け出した7ヒジリケーが3ミストレスロマンを2馬身離して完勝。2着3ミストレスロマン。3着は1番人気4サクラサンライズを後ろから差した2パワーマジェスティであった。

レース結果

馬名 体重 増減 タイム/差
1 7 ヒジリケー 444 -19 1:17.4
2 3 ミストレスロマン 474 +2 2
3 2 パワーマジェスティ 489 -6 1
4 4 サクラサンライズ 496 0 1
5 9 タヒチフォンテン 471 -15 6
6 5 ミルキーゼウス 427 -9 1
7 8 サーマウントバイオ 459 -4 1/2
8 1 ヤナギノクサブエ 494 -3 1・1/2
9 6 ミルシャネル 464 +1 1
10 10 エメラルドウィンク 441 -9 2
11 11 ツルマイブラザーズ 432 +14 3/4

やりました!勝ち方はこれまでの2戦がうそのような完璧なもの。こんなレースができるなら、今後も期待ができそうです。

注)南関東地方競馬ChannelのTV映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。

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