マツアルダニティー「がんばる記」

1999年12月25日(土) 3歳新馬 サラ系3歳 (馬齢)
第5回中山7日目 第3レース (ダ1,200m) 晴れ 良

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 ティトローネ 3 △二本柳 51 (美)飯塚 中山12/11 新馬 水野53 ダ12 10/14 400
2 グレースゲイリー 3 郷原 53 (美)河野

中山12/11 新馬 郷原53 ダ12 5/14 434

3 ウインワイズマン 3 小林淳 54 (美)後藤 中山12/12 未勝利 小林淳54 ダ18 8/9 476
4 ミスアルテミス 3 柴田大 53 (美)成宮 中山12/12 新馬 柴田大53 芝12 9/13 470
5 フリートマッハ 3 吉田 54 (美)柴崎 中山12/12 未勝利 吉田54 ダ12 5/10 436
6 ニシノスパークル 3 水野 54 (美)飯塚 初出走(キンググローリアス×ニシノハナカゴ)
7 グルームドウター 3 吉永 53 (美)吉永正 中山12/12 新馬 吉永53 芝16 13/14 514
8 デイジーネックレス 3 蛯名 53 (美)栗田 中山12/05 牝新馬 北村宏52 ダ12 3/14 464
9 サンタママ 3 後藤 53 (美)松山 中山12/04 新馬 岡部53 芝16 15/15 448
10 シェープアップ 3 岡部 53 (美)和田 中山12/04 新馬 岡部53 芝12 10/15 426
11 ワンアンドオンリー 3 安田富 53 (美)南田 中山12/11 新馬 安田富53 ダ12 8/14 404
12 ヒカルユウトウセイ 3 的場 53 (美)西塚 中山12/11 新馬 ロバー53 ダ12 2/14 406
13 ラヴィエベル 3 小野 53 (美)高松 中山12/04 新馬 小野53 芝12 2/15 462
14 ソルトリム 3 柴田善 54 (美)手塚 中山12/11 新馬 柴田善54 ダ12 7/14 444
15 キリベローナ 3 高山 53 (美)佐藤全 中山12/05 牝新馬 高山53 ダ12 11/14 442
16 マツアルダニティー 3 ☆田村宏 52 (美)山田 中山12/04 新馬 田村宏52 芝16 12/15 398

中山開催、第1週にデビューしたマツアルダニティー、最終週の新馬戦に再び登場。前回は芝1600m、今回はダート1200m、条件ががらりと変って戸惑いはないのか。馬体重の無いマツアルダニティーにとってはダートもきついものがある。しかし、短距離に活路を見出したいもの。3コーナー手前ゲート前。最後に枠入り

1頭を除いて他は全て2走目である。人気は前走2着のラヴィエベル、ヒカルユウトウセイと1、2番人気。続いて前走3着の、デイジーネックレス。以下、サンタママ、シェープアップソルトリムと続く。

レーススタート。内から2グレースゲイリー、外から13ラヴィエベルが先行して逃げる。16マツアルダニティーは大外のため無理せず控えて後方に。3コーナーでは逃げる2グレースゲイリー、13ラヴィエベルの2馬身後方に10シェープアップ、14ソルトリム、15キリベローナ、8デイジーネックレスの第2集団。14ソルトリムが前を捕らえる勢いで上がりながら、4コーナーへ。4コーナーでは13ラヴィエベルが一歩前に。前の9頭くらいはダンゴ状態。その後ろの馬たちは前についていけない状態で、ばらけて追走。4コーナー最後方で

4コーナーで先頭に立った13ラヴィエベルと、すぐ直後に続いた14ソルトリムの叩き合い。征したのは13ラヴィエベル。後方から上がってきた8デイジーネックレスと、12ヒカルユウトウセイが3、4着。以下、10シェープアップ、9サンタママと続いた。終わってみれば1〜6着まで1〜6番人気が入っていた。

16マツアルダニティーは終始14、15番手を追走、最後にさがってきた2頭を交わして13着に入った。

 

 

レース結果

13着ゴール
馬名 体重 増減 タイム/差
1 13 ラヴィエベル 462 0 1:13.4
2 14 ソルトリム 444 0 1・1/2
3 8 デイジーネックレス 452 -12 2
4 12 ヒカルユウトウセイ 406 0 3
5 10 シェープアップ 424 -2 2・1/2
6 9 サンタママ 444 -4 アタマ
7 6 ニシノスパークル 478 ハナ
8 5 フリートマッハ 434 -2 1・1/4
9 11 ワンアンドオンリー 404 0 クビ
10 3 ウインワイズマン 470 -6 2・1/2
11 4 ミスアルテミス 472 +2 1・1/2
12 7 グルームドウター 518 +4 2・1/2
13 16 マツアルダニティー 394 -4 1/2
14 15 キリベローナ    438 -4 1/2
15 1 ティトローネ 398 -2 1・1/4
16 2 グレースゲイリー 438 +4 1・1/4

今回、馬体重は−4kgと減ってしまった。ここは一番体重を増やすことが急務であろう。前走で見た、あの跳ねるような後肢のバネが忘れられない。体力さえつければ決してこんな後ろを走る馬ではないはずである。

注)Green Channelの映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます 。

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