テイエムマッハ「がんばる記」

1999年10月24日(日) 3歳未勝利 サラ系3歳 (混)(馬齢)
第4回京都6日目 第3レース (芝1,800m) 晴れ 良

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 マイパーソロン 3 上村 53 (栗)鹿戸 京都10/17 未勝利 上村53 ダ12 10/11 474
2 メイショウスミレ 3 河内 53 (栗)田中耕 京都10/09 未勝利 河内53 芝20 4/11 456
3 サンライズシュート 3 岡部 53 (栗)内藤繁 京都10/09 未勝利 秋山52 芝20 8/11 456
4 テイエムマッハ 3 ▲宇田 50 ()福島勝 阪神9/25 未勝利 宝来53 ダ12 10/13 410
5 イングランドシチー 3 武豊 53 (栗)清水 札幌9/25 未勝利 藤田53 芝18 6/11 448
6 ナリタアポロ 3 熊沢 53 (栗)大久保 京都10/09 未勝利 熊沢53 芝20 9/11 466
7 タガノターキン 3 藤田 53 (栗)松田博 京都10/09 未勝利 藤田53 芝20 2/11 464
8 ダンツランニング 3 松永幹 53 (栗)石坂 中山9/25 未勝利 吉田53 ダ12 8/12 460
9 ゴールデンロドリゴ 3 四位 53 (栗)中村好 京都10/09 未勝利 安藤勝53 芝20 5/11 484
10 ホーマンゴーウィン 3 福永 53 (栗)加用

阪神9/11 新馬 飯田53 芝16 7/9 452

11 イクノハレスガタ 3 村本 53 (栗)福島信 阪神10/03 新馬 村本53 芝14 6/10 442
12 カリスマシルバー 3 ▲武英 50 (栗)古川平 札幌9/25 未勝利 勝浦52 芝18 3/11 506
13 グロリアスサンデー 3 蛯名 53 (栗)伊藤雄 札幌9/19 新馬 横山典53 芝18 3/10 434
14 マキオラッキー 3 53 (栗)藤沢則 京都10/09 未勝利 幸53 芝20 3/11 472
15 フェリシタル 3 武幸 53 (栗)橋口 阪神10/02 新馬 小牧太53 芝16 3/13 482
16 ファイブビーンズ 3 石橋 53 (栗)中尾正 京都10/16 未勝利 武幸53 芝16 6/16 466
17 シマノブラントン 3 ☆松田 53 (栗)松元茂 阪神9/26 未勝利 吉田稔53 芝14 6/9 458

約1ヶ月の間をあけて出走してきたテイエムマッハ。今回は距離が1800mと一気に伸びて、対応できるのかが心配である。メンバーも中央場所に移って北海道組みも加わり、手強そうな相手ばかり。レース前の様子も調子はいまいちとの噂が流れてきている。心配である。パドックでは気合上々

パドックの様子。やはり、周りの馬に比べてこじんまりしている印象は否めない。しかし、全くだめという感じではない。気合も上々、歩様も悪くない。これならなんとかやれそうな気がする。

1番人気は7タガノターキン。2着を3回続けており、信頼性はピカイチ。2番人気は13グロリアスサンデー。父サンデーサイレンス、母スカーレットブーケという社台ブランドの良血。3番人気は16ファイブビーンズ、4番人気は、あの桜花賞2着のツインクルブライドの仔、15フェリシタル。5番人気はラムタラ産駒で話題を集めている、イングランドシチー。6番人気以下は、14マキオラッキー、2メイショウスミレ、10ホーマンゴーウィン、12カリスマシルバー、17シマノブラントンと続く。我が、テイエムマッハはなんと17番人気と最低評価。ショック。この所の成績では仕方ないか...

最終コーナー、最後方でスタート直後3番手グループレーススタート。先ず、1マイパーソロンが飛び出す。続いて、2メイショウスミレ、14マキオラッキー、13グロリアスサンデー、17シマノブラントンが差のない追走で先陣争い。1馬身おかれて、内から7タガノターキン、11イクノハレスガタ、16ファイブビーンズの3頭が続く。4テイエムマッハは2番手の内を追走していたが、ずるずると後退気味。直線半ばで3番手グループに落ちる。1馬身半おかれて3番手グループは、内から4テイエムマッハ、5イングランドシチー、10ホーマンゴーウィン、16ファイブビーンズだが、なおも4テイエムマッハはずるずると下がる。3コーナー手前では最後方まで下がってしまった。

3コーナーを周り、4コーナーへ。ここでは1マイパーソロン、13グロリアスサンデーに、16ファイブビーンズが並びかける。前は7〜8頭が競り合う形で4コーナーを抜ける。4テイエムマッハは離れたビリを追走。騎手が鞭を入れるも反応しない。

直線に向いて7タガノターキン、16ファイブビーンズ、13グロリアスサンデーが抜け出し追い比べ。13グロリアスサンデーが後退し、15フェリシタル、5イングランドシチーが追い込んで3、4着にあがる。4テイエムマッハは力及ばず17着であった。

レース結果ゴール!17着...

馬名 体重 増減 タイム/差
1 7 タガノターキン 462 -2 1:48.5
2 16 ファイブビーンズ 468 +2 1・1/2
3 15 フェリシタル 478 -4 2
4 5 イングランドシチー 450 +2 1/2
5 13 グロリアスサンデー 440 +6 1/2
6 12 カリスマシルバー 512 +6 クビ
7 6 ナリタアポロ 466 0 3/4
8 10 ホーマンゴーウィン 452 0 アタマ
9 14 マキオラッキー 472 0 クビ
10 3 サンライズシュート 466 +10 2・1/2
11 8 ダンツランニング 462 +2 クビ
12 9 ゴールデンロドリゴ 476 -8 1・1/2
13 2 メイショウスミレ 454 -2 1・1/2
14 17 シマノブラントン 462 +4 ハナ
15 1 マイパーソロン 470 -4 4
16 11 イクノハレスガタ 446 +4 2
17 4 テイエムマッハ 410 0 大差

良いところ無しの完敗。やはり、1200mからいきなりの1800mは無理があったというところだろう。闘志あふれる牧場での様子をみても、こんな所を走る馬では無い。もう少し、体力をつけることが先ずは必要なのか。モリモリかいばを食べて大きくなるんだよぉテイエムマッハ!!

注)GreenChannelのTV映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。

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