テイエムマッハ「がんばる記」

1999年9月4日(土) 3歳新馬 サラ系3歳 (混)(馬齢)
第2回小倉7日目 第6レース (芝1,000m) 晴れ 良

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 ランドクイック 3 ▲仲田 50 (栗)新井 小倉8/22 新馬 仲田50 芝10 8着 422
2 ツェンクローネ 3 飯田 53 ()斉藤義 小倉8/14 新馬 内田浩53 芝10 6着 430
3 ナムラビーナス 3 橋本美 53 (栗)野村彰 小倉8/21 新馬 橋本美53 芝12 13着 384
4 オースミローレル 3 ▲白坂 50 (栗)白井 小倉8/22 新馬 白坂50 芝10 3着 458
5 ナリタホクト 3 北沢 53 (栗)藤沢則

小倉8/28 新馬 北沢53 芝12 12着 462

6 フジヤマシンゲキ 3 53 (栗)田原 小倉8/14 新馬 幸53 芝12 6着 462
7 タガノチェイサー 3 内田浩 53 (栗)川村 小倉8/22 新馬 内田53 芝10 5着 428
8 マルブツプレスト 3 河内 53 (栗)瀬戸口 小倉8/21 新馬 石橋53 芝12 4着 464
9 テイエムマッハ 3 田島裕 53 (栗)福島勝 小倉8/22 新馬 宇田50 芝10 4着 414
10 マコトコンドル 3 高橋亮 53 (栗)服部 小倉8/14 新馬 高橋亮53 芝12 10着 430

前走、連闘で何とか4着に粘ったテイエムマッハ。中1週で3たび同開催の新馬戦に登場してきた。何がなんでも新馬勝ちをしたいのか。今回減量騎手から、田島裕和騎手に手替わり。3kgの斤量増がはたして響かないのか。その点が気掛かりである。

スタート前:田島裕騎手パドック人気は、前走スピードの違いを見せ付けたマルブツプレスト。単勝1.7倍と圧倒的人気。続いて、ツェンクローネ、オースミローレル、の牝馬陣。ツェンクローネは今回ブリンカーを着用。オースミローレルは前走の粘りを評価されているのか。4番人気の、フジヤマシンゲキまでが単勝10倍以下。5番人気以下は、タガノチェイサーテイエムマッハと続く。テイエムマッハの人気の無さはやはり斤量増であろう。

今回のパドックはあまり良くは見えなかった。といっても素人がみる全体的な印象であるが。解説者はコズミも見られず良い状態との評価。本当か?

4コーナー、7番手向こう正面レーススタート。4オースミローレルが果敢に逃げる。今回は逃げ戦法か。続いて、2ツェンクローネ、7タガノチェイサー、8マルブツプレストが3頭で固まって追いかける。2馬身離れて、6フジヤマシンゲキ、9テイエムマッハ、10マコトコンドル。直ぐに3コーナーに突入。7タガノチェイサー、8マルブツプレストが上がってきて、4オースミローレルのリードが無くなってきた。9テイエムマッハはここで置いていかれはじめる。徐々に後退。

オースミローレルが頑張って4コーナーでは一旦後続を突き放して3馬身差に。8マルブツプレスト、7タガノチェイサーが追いかける集団の先頭に。2ツェンクローネは後退。9テイエムマッハは後方集団に飲み込まれ7番手。直線に向いて、7タガノチェイサーが脱落。2ツェンクローネが3番手に。残り200mで6フジヤマシンゲキが後方から追い込んでくるが、長く脚を使えず4番手まで追い上げるのが精一杯。残り100mで追い出してから2ツェンクローネが一気に伸びる。前の4オースミローレル、8マルブツプレストを差し切った。4オースミローレル、8マルブツプレストは2着同着。9テイエムマッハは3ナムラビーナスにも抜かれて8着であった。

ゴール8着でしたレース結果

馬名 体重 増減 タイム/差
1 2 ツェンクローネ 426 -4 58.0
2 4 オースミローレル 456 -2 1・1/4
2 8 マルブツプレスト 466 +2 同着
4 6 フジヤマシンゲキ 462 0 3
5 10 マコトコンドル 424 -6 3・1/2
6 7 タガノチェイサー 436 +8 4
7 3 ナムラビーナス 394 +10 3/4
8 9 テイエムマッハ 412 -2 1・1/4
9 1 ランドクイック 422 0 4
10 5 ナリタホクト 466 +4 2

やっぱり3kg増が凶とでたか、前々の競馬もできず置かれっぱなしの競馬であった。これでもまだ馬体が重いのか、しっかり稽古をして次は是非とも勝ってほしい。下のコメントにあるようにソエが引くまでは難しいかな?

週間競馬ブックの騎手コメントを引用:「攻めは乗っていないんだが今日跨ってビックリ。返し馬でもレースでも、ソエで突っ張ってゴトゴトした走りだった。」

注)GreenChannelのTV映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。

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