シアトルブリッジ「がんばる記」

2000年11月18日(土) トパーズS サラ系4歳以上 オープン (混)[指] ハンデ
第5回京都5日目 第11レース (ダ1,800m) 晴れ 稍重

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 ロバノパンヤ 6 54 (栗)谷 京都10/14 エニフS 幸56 ダ18 6/11 500
2 ファンドリリョウマ 8 和田 53 (栗)岩元 京都10/14 エニフS 本田57 ダ18 8/11 478
3 キングオブジェイ 6 高橋亮 55 (栗)高市 京都11/04 カシオペアS 高橋亮56 芝18 15/16 496
4 マンボツイスト 6 武幸 54 (美)古川 京都11/04 花園S1600 武幸56 ダ18 6/16 486
5 キクノグリッター 6 松本 56 (栗)藤岡 京都10/22 太秦S1600 武幸56 ダ18 6/14 488
6 エーピーバースト 5 安田康 54 (栗)安田伊 名古屋11/03 東海菊花賞 河内56 ダ25 7/12 492
7 シアトルブリッジ 5 松永幹 53 (栗)土門 東京10/28 武蔵野S 竹之下54 ダ16 8/16 468
8 エイキューガッツ 6 江田照 56.5 (栗)大江原 京都10/14 エニフS 江田照56 ダ18 1/11 474
9 トシザミカ 6 河内 55 (栗)音無 船橋10/25 クイーン賞 河内56 ダ18 4/14 448
10 ホクセツキング 5 秋山 56 (栗)坂田 京都11/04 花園S1600 秋山57 ダ18 1/16 522
11 スマートボーイ 6 福永 57 (栗)伊藤圭 上山10/31 さくらんぼ記念 伊藤直57 ダ18 8/12 480
12 タマモスオード 7 熊沢 53 (栗)川村 東京10/28 武蔵野S 小野56 ダ16 9/16 462
13 ボレット 6 上村 51 (栗)安田隆 京都11/04 花園S1600 和田56 ダ18 10/16 442

前走、東京武蔵野S(G3)で、末脚不発で8着に終わったシアトルブリッジ。今回は鞍上、松永幹夫騎手を迎えて捲土重来、平場のオープン戦だけに必勝を期したいもの。

人気は、本トパーズSと同距離の前走エニフSを快勝したエイキューガッツが1番人気。これも同条件の昨年の花園Sを勝っている我がシアトルブリッジが2番人気。3番人気は今年の花園S覇者ホクセツキング。4番人気以下は、スマートボーイトシザミカのダート交流重賞常連組み。マンボツイスト、キクノグリッター、エーピーバースト、キングオブジェイ、ロバノパンヤ、ファンドリリョウマ、ボレット、タマモスオードと続く。

レーススタート。出遅れたのは1番人気8エイキューガッツ、1ロバノパンヤも出脚がつかず後退。スタート良く飛び出したのは11スマートボーイ、内から4マンボツイスト、3キングオブジェイが続く。1コーナーでは先頭11スマートボーイ。1馬身半差で3キングオブジェイ、4マンボツイスト。さらに1馬身差で9トシザミカ。2ファンドリリョウマ、5キクノグリッターが内外。続いて6エーピーバースト、10ホクセツキング、その内を7シアトルブリッジ、8エイキューガッツあたりが追走。2コーナーで7シアトルブリッジが内を突いて10ホクセツキングを交わし、6エーピーバーストをも交わす勢いで上がってくる。

4コーナー回って向こう正面に入って11スマートボーイが先頭。1馬身半差で4マンボツイストが追走。9トシザミカが後方から上がってきて、3キングオブジェイを交わし3番手に上がる。2ファンドリリョウマ、5キクノグリッターが並走。2馬身後方では、7シアトルブリッジが6エーピーバーストを内から交わして7番手に上がる。10ホクセツキングが続いて、その後ろに8エイキューガッツ。5馬身後れて1ロバノパンヤ、3馬身差で13ボレット、12タマモスオード

3コーナーで11スマートボーイのリードは2馬身半。4マンボツイスト、9トシザミカが並んで2番手。4番手に内から3キングオブジェイ、2ファンドリリョウマ、5キクノグリッターが並ぶ。直ぐ後ろを内から、7シアトルブリッジ、8エイキューガッツ、6エーピーバースト、10ホクセツキングが虎視耽々と追走。ここで、5キクノグリッターが仕掛けて4コーナーでは単独4番手。10ホクセツキングも大外を捲くって前に出る。9トシザミカは集団に飲み込まれる。

4コーナーを回って、先頭は3馬身差で11スマートボーイ。4マンボツイストが単独2番手、3番手以下はダンゴ状態。直線を向いて残り200m手前から10ホクセツキングが大外を追い込む。連れて5キクノグリッターも脚色は劣るが追い込んでくる。結局、追い込んだ10ホクセツキングが1着。2着はこれも追い込みが届いて5キクノグリッター。3着に11スマートボーイが粘った。7シアトルブリッジは一旦、後退して追い込むも前が壁になった感じで追い込めず8着。

レース結果8着ゴール

馬名 体重 増減 タイム/差
1 10 ホクセツキング 526 +4 1:50.2
2 5 キクノグリッター 484 -4 1・1/4
3 11 スマートボーイ 472 -8 クビ
4 4 マンボツイスト 484 -2 1・1/2
5 13 ボレット 446 +4 3/4
6 2 ファンドリリョウマ 478 0 1/2
7 8 エイキューガッツ 474 0 クビ
8 7 シアトルブリッジ 474 +6 1/2
9 9 トシザミカ 450 +2 3/4
10 1 ロバノパンヤ 500 0 1/2
11 12 タマモスオード 478 +16 3・1/2
12 6 エーピーバースト 504 +12 2・1/2
13 3 キングオブジェイ 492 -4 1

終始、中段の最内を回らさせられてしまって、消化不良のようなレースになってしまった。やはり窮屈なレースが合わないことを再認識したレースだった。思い切り良く外に出す手もあった気がする。しかしレース展開のアヤでは仕方が無い。次のレースに期待しよう。

注)GreenChannelのTV映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。

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