アトラスエース「がんばる記」

2000年7月5日(水) 盛夏特別 サラ系 B3 一組
第4回川崎4日目 第11レース(ダ1,600m) 晴れ 良

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 ニイタカライオン 6 佐々竹 55 (川)新貝一 川崎 6/09 夏風特別B3 佐々竹55 ダ16 11/14 484
2 ラヴミードゥ 6 松井達 53 (浦)吉田正 川崎 6/10 濃緑特別B3 松井達53 ダ16 2/13 474
3 グリーンオペラ 6 見澤譲 53 (浦)吉田正 浦和 6/02 選抜B3 松井達53 ダ14 3/7 452
4 ランドネプトゥヌス 7 金子正 55 (川)安池保 大井 6/05 パール賞B3 金子正55 ダ17 12/14 444
5 キンコーパワー 6 野崎武 55 (川)中野五 川崎 6/09 夏風特別B3 野崎武55 ダ16 8/14 462
6 ニキフィールズ 6 左海誠 53 (船)岡林 船橋 4/03 エイプリル特別 張田京53 ダ17 5/14 485
7 エバラクイン 7 金原学 53 (浦)富田 大井 6/21 ゲンマ賞B3 金原学53 ダ18 12/14 452
8 サトノホウライ 7 鈴木啓 55 (浦)横山栄 浦和 6/14 緑風特別B2 鈴木啓54 ダ16 4/7 441
9 グローバルタイガー 6 久保秀 55 (川)村田六 阪神 4/15 500万下 橋本美57 ダ12 14/16 484
10 グローバルファイタ 7 山野勝 55 (川)村田六 川崎 6/09 夏風特別B3 山野勝55 ダ16 3/14 455
11 アトラスエース 6 的場文 55 (川)大和明 川崎 6/09 夏風特別B3 一瀬亨55 ダ16 6/14 480
12 ガッシーグラス 8 今野忠 55 (川)安池成 川崎 6/10 濃緑特別B3 佐藤博55 ダ16 9/13 480
13 ケイシュウカラー 6 岩城方 55 (川)足立

川崎 6/12 新樹特別B3 森下博54 ダ16 1/11 456

前々走、南関東移籍後初の1800m戦で差の無い6着と奮戦したアトラスエース。直後、地元川崎に戻って、いつものように1600m戦を戦ってやはり6着と、奮戦はするものの追い込み足りないレースが続く。約、1ヶ月の間隔を空けて、今回は鞍上に的場文男騎手を擁してきた。追える的場文男騎手の鞍上強化で、怒涛の追い込みを見せてくれるのか楽しみである。

人気は、ラヴミードゥアトラスエース、ケイシュウカラーグリーンオペラニキフィールズと5番人気まで。アトラスエースの2番人気はやはり鞍上の魅力であろう。なんとか、アトラスエースの持ち味を引き出して欲しいものだ。的場騎手お願いしますよ。レースはキンコーパワーが出走取り消しで12頭立て。

スタート直後、最後方で...レーススタート。大外13ケイシュウカラーがハナを奪って先頭に。中から7エバラクイン、9グローバルタイガーあたりが先行。11アトラスエースはスタート直後、的場騎手が気合をつけるが反応せず、最後方。それでも長い直線でやっと10番手に上がってくる。やはりいつもと変らぬ位置取りである。

1コーナーから2コーナーにかけては各馬の位置取りはほとんど変らず。先頭13ケイシュウカラー、3馬身差で2ラヴミードゥ、直後の内に7エバラクイン、外に9グローバルタイガー。さらに3馬身差で1ニイタカライオン、3グリーンオペラ、12ガッシーグラス。直後に内6ニキフィールズ、外10グローバルファイタ。さらに2馬身差で11アトラスエース、4ランドネプトゥヌス、8サトノホウライと続く。向こう正面に入って、3グリーンオペラが動き出す。3コーナー手前で2番手を伺う勢い。

3コーナーで、前の3頭が固まってくる。一方、4番手7エバラクインは4馬身くらい離されてしまう。11アトラスエースも3コーナー過ぎて追い上げにかかる。4コーナーでは5番手。直線に向いて前4頭13ケイシュウカラー、2ラヴミードゥ、3グリーンオペラ、6ニキフィールズが1馬身程度の差でばらけて抜け出して行く。後方、11アトラスエースは後続集団の先頭に首差抜け出した格好で最終コーナーを回る。

直線に向いて4頭の追い比べを制したのは後ろから追い込んだ3グリーンオペラ。6ニキフィールズも良く追い上げたがクビ差届かず2着。以下、13ケイシュウカラー、2ラヴミードゥと続いた。11アトラスエースは直線の伸び脚がなく、4コーナーでの5番手そのままで5着であった。

レース結果5着ゴール

馬名 体重 増減 タイム/差
1 3 グリーンオペラ 434 +2 1:42.6
2 6 ニキフィールズ 476 -9 クビ
3 13 ケイシュウカラー 461 +5 1・1/2
3 2 ラヴミードゥ 467 -7 2
5 11 アトラスエース 477 -3 1
6 1 ニイタカライオン 483 -1 2
7 8 サトノホウライ 439 -2 2・1/2
8 10 グローバルファイタ 455 0 2
9 7 エバラクイン 455 +3 2
10 12 ガッシーグラス 480 0 クビ
11 4 ランドネプトゥヌス 445 +1 大差
12 9 グローバルタイガー 483 -1 大差
  5 キンコーパワー 計不 +4 取消

的場文男騎手でもだめか...スタートで前に出られないのは馬の性格で、もうどうしようもないのだろうか。足利時代に見せた3コーナーからの捲くり脚が今回不発に終わったが、あの戦法を思い出して次回は頑張って欲しい。勝ち星がほしいヨーッ

注)PerfecTVの映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。

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