昨年の10月に中央認定レースを菅原勲騎手で勝って以来、勝ちに見放されているグッドシンガー。福島開催を機に、特別指定レースに出走登録してきた。距離も1,700mと伸び、中央馬の中では決して楽な競馬が出来るとは思えないが、どこまでやれるか力を試す意味は有るだろう。ともあれ、縁起の良い菅原勲騎手が鞍上ということは心強い。
パドック。人気は前走特別レースで好走したユーワクイーン。次いで、前走芝で大敗もダートで好走のノゾミン。３番人気は前走、未勝利勝ちのサンライトビーナス。以上が差の無い上位人気。グッドシンガーは８番人気。地方馬、成績を考えれば、いた仕方のないところか。パドックでは-9kg減も、元気な様子。樂なメンバーだけに上位食い込みを期待したいところ。
レーススタート。スタートは全馬遅れ無し。しかし、７グッドシンガーは直ぐにおいて行かれて最後方。５エイユーセニョーラが先頭で、３ツジノオトメ、４ウイズフローレス、６ノゾミンが続く。人気の８ユーワクイーンは中段。
向こう正面では５エイユーセニョーラ、６ノゾミンが先頭を形成。７グッドシンガーは相変わらず最後方。ついていくのが精一杯である。
３コーナーで６ノゾミンが早め先頭。４コーナーでは１０ホクトブルーバード、２ローレルワルツ、９サンライトビーミスが続く。７グッドシンガーはここで、鞍上の鞭が入る。まだ、前とは３、４馬身離されている。最下位覚悟。ここでカメラは先頭を追う。６ノゾミンが余裕の１着。以下２ローレルワルツ、１０ホクトブルーバードが入った。後方はカメラが追えず、分からない。
ゴール後のスロービデオで着順を確認。７グッドシンガーは最後２頭を交わし、８着に入っていた。
