サテライトシャルカ「がんばる記」

2000年6月3日(土) 4歳 サラ系4歳
第4回大井1日目 第3レース (ダ1,600m) 晴れ 稍重

出走馬

馬名 騎手 斤量 厩舎 前走
1 ホワイトカラー 4 内田博 54 (大井)矢作 大井 5/19 選抜4歳 堀54 ダ15 3/12 455
2 バクシンフージン 4 吉井 54 (大井)荒井勝 大井 5/19 選抜4歳 吉井54 ダ15 2/12 437
3 ダイワレイン 4 戸崎 54 (大井)荒井隆 大井 5/20 4歳 戸崎54 ダ14 1/11 405
4 グローリーマシウン 4 的場文 54 (大井)長沼 大井 5/07 カーネーション特別 的場直54 ダ16 7/12 473
5 シンアザマチレス 4 松浦 54 (大井)松浦 大井 5/20 選抜4歳 松浦54 ダ14 1/13 418
6 スギヘクター 4 森下 54 (大井)倉内賢 大井 4/12 4歳 森下54 ダ15 1/12 463
7 ニッポーグローバル 4 佐々洋 54 (大井)田中利 大井 5/18 4歳 佐々洋54 ダ16 7/9 442
8 ツキノヴェンチア 4 桑島 54 (大井)久保杉 大井 5/09 4歳 桑島54 ダ15 1/10 493
9 ナイスワールド 4 立花 53 (大井)立花貢 大井 5/18 特選4歳選抜雌馬 桑島53 ダ16 11/14 447
10 サテライトシャルカ 4 54 (大井)香取和 大井 5/18 選抜4歳 堀54 ダ16 10/14 484

休み明け2走目の前走は期待に反して、10着と凡走してしまったサテライトシャルカ。パドックでの異常なまでの発汗、すなわち激しい入れ込みが原因であることは間違いが無い。休み明け3戦目と走り頃、加えて土曜開催ということで今回は大井競馬場に応援に行くことになった。

掘千亜樹騎手重装備!!!大井ナイター開催とはいえ、3Rは夕方16:30発走のため、まだ空は明るくデイライトに溢れている。パドックに現れたサテライトシャルカは早くも腹回りに汗をかき始めている。周回を重ねるにつれ、首筋あたりまでどんどん黒くなっていき、全身汗まみれとなってくる。動作そのものも落ち着かず、あちこちをキョロキョロ。イレ込んでいる風ではないのだが、なぜか汗だけがポタポタと落ちてくる。精神的なものなのか?はてさて...

人気は的場文男鞍上のグローリーマシウン。前走、カーネーション特別7着でもタイム自体は優秀。ついで、我がサテライトシャルカ。前走の負けは度外視して、1600mの持ちタイムから2番人気に推されているようだ。以下、ホワイトカラー、バクシンフージンナイスワールドツキノヴェンチア、ニッポーグローバル、シンアザマチレスダイワレインスギヘクターの順。前走1着の馬も数頭いるが、1600mが未経験の馬もおり、その走りは未知数。サテライトシャルカが押し出されるように人気になっているのだろうか。逃げたいサテライトシャルカにとっては大外枠というのが如何にも不利である。

スタート。大外ですレーススタート。1ホワイトカラーが好スタートを切る。しかし、出遅れ気味の3ダイワレインが内枠を利して先頭に立つ。1ホワイトカラーも好スタートであったが控えて、替わって9ナイスワールドが前に出る。各馬1−2馬身程度の差で1コーナーへ。10サテライトシャルカも直線、前に行こうと騎手が追うが、先頭には届かず4番手を追走。逃げられなかった。以下、4グローリーマシウン、2バクシンフージン、5シンアザマチレス、8ツキノヴェンチア、7ニッポーグローバル、6スギヘクターと縦長の展開。2コーナーへもほぼこのままで向こう正面へ。

バックストレッチで9ナイスワールドが3ダイワレインを交わす勢い。どうも、レースのペースは速いようだ。直線、さらに8ツキノヴェンチア、6スギヘクターが外目を上がってくる。3コーナー手前で先頭が入れ替わる。3コーナーに入って、3番手に8ツキノヴェンチアが上がる。4番手グループに1ホワイトカラー、6スギヘクターが進出。10サテライトシャルカは6番手に後退。各馬の入れ替わりが激しくなり、集団は縮まってくる。3から4コーナーにかけて6スギヘクターが追い上げて上位へ。

直線に向いて、先頭は9ナイスワールド。しかし後方から1ホワイトカラー、4グローリーマシウンが鋭い追い上げをかける。残り150mで1ホワイトカラーが先頭に躍り出る。さらに外を4グローリーマシウンが追い上げる。9ナイスワールド、3ダイワレインはもう脚が上がってアップアップ。結局、1ホワイトカラーが鋭い脚色を見せて1着。4グローリーマシウンが2着。6スギヘクターが何とか粘って3着。10サテライトシャルカは3〜6着の4頭集団で追い比べ、伸びずに6着であった。

レース結果6着ゴール

馬名 体重 増減 タイム/差
1 1 ホワイトカラー 455 0 1:44.2
2 4 グローリーマシウン 470 -3 1/2
3 6 スギヘクター 461 -2 5
4 7 ニッポーグローバル 445 +3 3/4
5 2 バクシンフージン 437 0 1/2
6 10 サテライトシャルカ 478 -6 ハナ
7 8 ツキノヴェンチア 497 +4 2
8 9 ナイスワールド 445 -2 2
9 5 シンアザマチレス 412 -6 3
10 3 ダイワレイン 407 +2 6

今回は展開が合わなかった。テンにペースが速くなって先行できず、揉まれてしまったのが敗因であろう。人気を背負っていただけに残念であるが、また次があるさ、サテライトシャルカ

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