リュウパープル「がんばる記」
1999年4月25日(日) 清津峡特別 サラ系5歳以上 500万円以下(別定)
第1回新潟2日目 第10レース (ダ1,700m) 雨、良
出走馬
馬 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | 斤 | 厩舎 | 前走 |
1 | ハニーブライティア | 牝 | 5 | 安田富 | 54 | (美)藤原辰 | 中山 04/11 500万下 ダ18 江田照 5着 440 |
2 | マテキ | 牡 | 5 | 芹沢 | 56 | (栗)西浦勝 | 中京 04/10 500万下 ダ17 福永祐 2着 472 |
3 | ファイヤースワン | 牝 | 5 | 宝来 | 54 | (栗)大根田 | 中京 03/28 500万下 ダ17 小屋敷 10着 442 |
4 | メイショウノブシ | 牡 | 5 | 武幸 | 56 | (栗)武邦彦 | 中京 04/11 500万下 ダ17 山田泰 2着 496 |
5 | トーホウスパーク | 牡 | 5 | 牧田 | 56 | (栗)崎山博 | 中京 04/10 500万下 ダ17 松田大 5着 446 |
6 | リュウパープル | 牡 | 6 | 中館 | 57 | (美)境征 | 中京 03/27 500万下 ダ17 武幸 11着 524 |
7 | タイキアルカディア | セン | 5 | 小林久 | 56 | (美)高橋祥 | 未出走 |
8 | ジャストファイン | 牡 | 5 | 田中剛 | 56 | (美)柄崎孝 | 中京 04/10 500万下 ダ17 青木芳 1着 534 |
9 | タニノポリシー | 牡 | 6 | 村山 | 57 | (栗)松田国 | 中京 04/18 500万下 ダ16 酒井学 2着 506 |
10 | インディゴグリーン | 牡 | 6 | 後藤 | 57 | (美)国枝栄 | 中山 03/28 500万下 ダ18 加藤和 2着 482 |
前走、休養明け2戦目後、約2ヶ月の間を空けて出走したリュウパープル、+10kgと体重増が影響したのか、11着と大敗してしまった。今回はローカルの新潟の特別戦に登録してきた。今回は特別戦とあって、メンバーが強化してきた。前走連対した馬が5頭である。リュウパープルにとっては厳しい戦いとなるであろう。
人気は、中山のダートで2着、必勝を期してここに登録してきた10インディゴグリーン。ここは力が一枚上手であろう。以下、中京で好走している4メイショウノブシ、9タニノポリシー、8ジャストファインが続く。7タイキアルカディアは未出走馬ながら5番人気。タイキのブランド名で人気しているだけであろう。でも、チョット恐い。リュウパープルは6番人気とは離れた7番人気でここまでの成績ではしかたの無いところ。
パドックはテレビ観戦。解説者の方が、最近調教の動きが良くなっているとの評価。うれしい情報である。体重は-2kgと若干絞ってきた。これは良いこと。
レースはスタートで7タイキアルカディアが出遅れ、10インディゴグリーンがつまづいて、両馬は後方から。4メイショウノブシも後ろに下げて、最後方になる。1コーナーへはなだれを打つように1ハニーブライティア、2マテキ、6リュウパープルが飛び込む。向こう流しでは2マテキが後退して、8ジャストファインが上がってくる。1ハニーブライティア、8ジャストファイン、6リュウパープルの3頭が遣り合う形となってしまった。6リュウパープルは他の馬とやりあうのはダメなタイプと聞いている。おまけに1000mが1:01.5のハイペース。6リュウパープルにとってはさらにいやな流れだ。3コーナーを過ぎたところで6リュウパープルは先頭に立つ。中館騎手、馬の気性を知って前に出したのか。10インディゴグリーンが徐々に上がってきた。最終コーナーでは6リュウパープルはまだ先頭。直線に向いたところで 、10インディゴグリーンが3番手。6リュウパープルの外に8ジャストファイン、そのさらに外に10インディゴグリーンが並ぶ体勢。ここで10インディゴグリーンが力強く押し上げてきて先頭に立ち、8ジャストファインは脱落。6リュウパープルも頑張るが、もう余力はない。10インディゴグリーンの力が1枚上手。ゴール直前5トーホウスパーク、4メイショウノブシが追い込んできて2、3着。6リュウパープルはがんばるも、6着であった。
レース結果
順 馬 馬名 体重 増減 タイム/差 1 10 インディゴグリーン 480 -2 1.46.9 2 5 トーホウスパーク 440 -6 1・1/2 3 4 メイショウノブシ 490 -6 1 4 9 タニノポリシー 492 -14 2・1/2 5 3 ファイヤースワン 436 -6 ハナ 6 6 リュウパープル 522 -2 5 7 2 マテキ 464 -8 5 8 8 ジャストファイン 532 -2 1 9 1 ハニーブライティア 430 -10 1・3/4 10 7 タイキアルカディア 470 未 大差
レース後の中館騎手の感想。「3頭併せで競り合ってしまったが、引くに引けない形になってしまった。他の2頭はバッタリ止まったけど、結構粘ったように力はありますね(週間競馬ブックより)」。う〜ん、平場戦なら十分勝てるかな。リュウパープルがんばれ!
注)GreenChannelのTV映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。