リュウパープル「がんばる記」
1999年3月27日(土) サラ系5歳以上 500万円以下(別定)
第2回中京1日目 第5レース (ダ1,700m) 雨、稍重
出走馬
馬 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | 斤 | 厩舎 | 前走 |
1 | トヨサンブランド | 牡 | 6 | ▲白坂 | 54 | (栗)坂田 | 札幌 08/08 500万下 ダ17 荻野 4着 500 |
2 | キラリヒカル | 牡 | 5 | 嶋田 | 56 | (美)佐藤林 | 中山 03/14 500万下 ダ18 小林淳 12着 458 |
3 | オーソリティー | セン | 6 | ☆秋山 | 56 | (栗)坂口正 | 中京 03/06 500万下 ダ17 秋山 7着 468 |
4 | ハクサンラッキー | 牡 | 5 | 幸 | 56 | (栗)松元省 | 中京 03/07 500万下 ダ17 幸 4着 502 |
5 | ケイウンファイト | 牡 | 5 | 高橋亮 | 56 | (栗)橋口 | 中京 03/07 500万下 ダ17 高橋亮 10着 482 |
6 | ユウディバイン | 牡 | 5 | ☆松田 | 55 | (栗)松元茂 | 中京 03/07 500万下 ダ17 吉田稔 8着 444 |
7 | リワードグランツ | 牡 | 5 | ▲北村 | 53 | (美)田中清 | 福島 10/17 未勝利 ダ17 中館 1着 458 |
8 | タイトルドクラス | 牡 | 5 | 小林久 | 56 | (美)高橋祥 | 中京 02/27 500万下 ダ17 小林久 9着 496 |
9 | レジェンドライアン | 牡 | 6 | ☆池添 | 56 | (栗)鶴留 | 中京 02/28 寒狭川特別(500万下) 芝17 池添 3着 470 |
10 | ユウキアラシオー | 牡 | 5 | ▲竹之下 | 56 | (栗)池添 | 阪神 03/14 500万下 ダ18 白浜 7着 476 |
11 | リュウパープル | 牡 | 6 | ☆武幸 | 56 | (美)境征 | 中京 02/06 500万下 ダ17 武幸 4着 514 |
12 | ビッグレター | 牡 | 6 | ▲宇田 | 54 | (栗)梅田 | 阪神 03/20 500万下 ダ12 宇田 3着 456 |
13 | トーワウイングス | 牡 | 5 | 福永 | 56 | (栗)北橋 | 中京 02/14 500万下 ダ17 福永 4着 498 |
前走、休養明け2戦目で武幸四郎騎手を鞍上に向かえ、4着と好走したリュウパープル。それでも、勝馬からは6馬身も離されて、上位に食い込むには一層の切れる脚が必要であろう。510kgを超える巨体は、鋭さよりも馬力で圧倒するタイプ。速い流れにも着いて行ける脚を持っているのだから、先行して好位抜け出す競馬を見せて欲しいところ。
人気は、芝の特別戦を3着の関西馬9レジェンドライアン、秋の福島で未勝利勝ち以来の7リワードグランツ、夏の札幌以来の1トヨサンブランド。我が、リュウパープルは前走4着と好走したためか、4番人気である。3番人気まではいずれも、前走1番人気をしょった馬であり、減量騎手を鞍上に迎えて必勝体制。しかし、芝からダート替わりは良いとしても、久々のレースの馬がはたしてどこまで好走出来るか疑問ではある。あとは、13トーワウイングス、前走入着の4ハクサンラッキーが続く。
パドックは見逃してしまったので省略。スタートは6ユウディバイン、7リワードグランツが競って前へ。11リュウパープルは3番手。その外に12ビッグレター、内に3オーソリティーが位置する。2コーナーを回って12が先頭に取り付く。11リュウパープルは2番手集団だが、前の4頭とは差が無い。
3コーナーに入ったところで6が半馬身先行し、あとはだんご状態になる。11リュウパープルは前後左右を囲まれて、息をつけない状態。ごちゃごちゃ囲まれて馬が嫌気を出さなければ良いがと不安になる。4コーナーを回ったところで、内から6、7、12、8タイトルドクラス、9レジェンドライアンと5頭が並んだ。11リュウパープルはその後ろの真ん中で2馬身位離されている。もう上がってくる手応えがないようだ。ここから、12が抜け出し、9、8が競って2、3番争い。13トーワウイングスが追い込んで4着であった。11リュウパープルは結局、11着。人気を裏切ってしまった。新人宇田登志夫騎手、減量を利しての初勝利であった。
レース結果
順 馬 馬名 体重 増減 タイム/差 1 12 ビッグレター 458 +2 1.49.0 2 9 レジェンドライアン 470 0 2 3 8 タイトルドクラス 490 -6 ハナ 4 13 トーワウイングス 492 -6 1/2 5 1 トヨサンブランド 506 +6 2 6 10 ユウキアラシオー 474 -2 1/2 7 2 キラリヒカル 452 -6 クビ 8 7 リワードグランツ 466 +8 1・1/2 9 4 ハクサンラッキー 506 +4 1・3/4 10 3 オーソリティー 468 0 1 11 11 リュウパープル 524 +10 クビ 12 6 ユウディバイン 448 +4 3 13 5 ケイウンファイト 478 -4 5
敗因は何でしょう。流れが向かなかったのか、はたまた雨が原因だったのか、スタートは良かっただけに残念でした。+10kgの体重増は中間楽をさせたのでしょうか。調教時計が分からないので何とも言えないが、脚部不安だけが心配です。
注)GreenChannelのTV映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。